RAYGUN

好きなものをぺたっ。

文字って面白いね、デザインの分子君にもなるし、
意思も持てるし。ということで「raygun」です。

数々のグランジミュージックを生み出した90年代に発行された
伝説の音楽雑誌「raygun」

初期アートディレクターのデヴィット・カーソンは
天才くんと問題児さんの相関性を見せてくれるようで人物としても面白い。

テキストと写真が一体となるレイアウトは画期的で、
今でも尚絶大な影響力を持つのだけれど
一方で、アーティストへの不敬意だと一部で批判されてもいたという。

raygun解雇の理由はデヴィット・ボウイの首。
ボウイをカバーに起用した際、彼の首だけ写っている写真をセレクトして
デザインを提出したが故のこと。
結局は、ボウイのファンでもある発起人たちの「誰だかわからない」という理由で
ボウイの顔の写真が選ばれることになったが
その瞬間に興味を持てなくなってしまったらしい。
こういうことってあるけど、凡人の私だったら長いものに巻かれてしまうな。
でもいいものはずっと残る。








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PROFILE

特別な向上心を持たずぬくぬく育った33才。持っている資格は使い道のわからない学芸員資格のみ。 PRとしてアパレルを転々としたのち、現在は家族の経営するアクセサリーブランドのPRに従事。休日は主婦修行中。

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